読みやすくする工夫の紹介

文字のサイズと種類について

文字のサイズ

一般的な広報印刷物を作成する場合、文字の大きさは、できるだけ12ポイント以上とすることを心がけましょう。
より見えやすくするには、14ポイント以上が効果的です。(A4判の場合)

大きさ見本


字体の選び方

文字ははっきりと読みやすい字体にすることが大切です。
通常の場合はゴシック体か明朝体を使用しましょう。
ゴシック体は太さが均一なので、特に、文字を小さくしなければならない場合は、明朝体よりも読みやすくなります。
ただし、長文の場合は、明朝体の方が読みやすいと感じる人が多いため、文量により使い分けましょう。12ポイント以下の文字を太字にすると、文字がつぶれて読めない場合があります。
影付きや網掛け文字を使用したり、多数の字体を使用したりしすぎると、読みづらくなる場合があります。

字体見本


UD(ユニバーサルデザイン)フォントとは、老眼や白内障といった加齢により視力が低下した人や弱視の人でも「見やすく、誤読しにくい」ようデザインされた文字をいいます。

横線を太くし、印刷時の擦れを防ぐデザインになっています

濁点・半濁点部分のギャップを十分確保して、視認性・判読性を高めています

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