見え方や感じ方は人それぞれ。
だから、印刷もWebもメディアユニバーサル・デザインへ
各印刷物の特徴と注意点
印刷
冊子
- 資料、記録、報告などに利用。
- ページ数を増やすことで、大量の情報も伝えることができる。
- 文字だけでなく、写真、表グラフなども集約できる。
- 情報量が多いため、読み疲れしない文字や行間の工夫をする。
パンフレット
- 啓発、事業や制度の説明などに利用。
- 数ページにわたる小冊子と、1枚の印刷物を折りたたんだリーフレットがある。
- 特にリーフレットの場合は、紙面に限りがあるため、作り手が伝えたい情報と読み手が知りたい情報、両方から載せる内容を精査する。
チラシ
- お知らせ、啓発などに利用。(配布が前提)
- 1枚で情報を伝えることができる。
- 読み手の目を引くように、文字の大きさにメリハリをつける。
「いつ、どこで、だれが、何を」がすぐ分かるように、紙面のレイアウトを工夫する。」
ポスター
- お知らせ、啓発などに利用。(掲示が前提)
- 1枚で情報を伝えることができる。
- 遠くからでも目に入るよう、意図的なデザインが求められる。
また「いつ、どこで、だれが、何を」など最低限の情報が分かりやすいかなど、デザイン性だけに偏らないよう気をつける。
WEB
ホームページ
- 上記印刷物の全てに対して、同じように対応できる。
- 情報の変更・更新が簡単にできる。
- アンケート回答や申し込み、問い合わせなど、読み手の反応を瞬時に受け取れる。
- 発信する情報量に合わせて、ホームページのページ数や構造を考える。構造が複雑なページほど、読み手が迷わないよう、メニューボタンの仕組みや情報のまとめ方を工夫する。